そもそも私の経営人生において「失敗」という言葉は存在しない。
確かに破産もしたし事業も30以上潰した経験はある。
しかし失敗はしていない。
ただの強がりでもヤバいやつでもない。いや、ヤバいやつではあるかもしれないが、とにかく失敗していない。
そもそも、あなたの「失敗」とはなにか?期待した結果にならなかったことか?
例えば、スーパーに特売品を並べて開店1時間で完売したとする。
これは成功か?失敗か?売り切れたのだから成功?
答えはノーだ。
適正在庫を仕入れておけなかった、機会損失をしてしまったのだから、あなたのベクトルで図るなら失敗。
でも私のベクトルでは成功である。
何をいっているんだこいつは状態だと思う。
私のベクトルでは何かしらのデータが取れたのであれば成功となる。
破産して気づかされた経験、30もの事業を潰したことで得たデータ、特売品を1時間足らずで完売してしまった事実。
これはすべて起こした行動によって生まれた情報、データ、経験。
データがとれたなら次に繋げればいい。
これがビジネスでいうPDCAサイクルである。
実は成功よりも失敗からわかるデータの方がはるかに多い。
成功の要因はなかなか特定しづらいものだ。
だから、成功を求める限りあなたにも失敗は訪れないので安心してほしい。
今回のまとめ
・失敗の定義をしっかりもて
・データがとれれば成功
・あなたに失敗は訪れない