友人・知人との起業のメリット、デメリットとは?

メリットは、お互いの性格を既に知っていることやピンチにたたされたときに共に力を合わせて難局を乗り越えやすいこと。

デメリットは、上下関係がしっかり出来ていないために、うまくいっても失敗しても揉めてしまうことが多いこと。

何を隠そう私も2回友人と事業を始めて失敗しています。

そして3度目の今も、実は中学からの同級生と共に事業を立ち上げています。

しかし、今は自他共に認めるくらい関係性もうまくいっています。

どの事業も私が会社の代表であることは変わりありませんでしたが、何故今はうまくいっているのか?

それは、役割分担と圧倒的な上下関係を起業当初にしっかり決めておいたこと。

そして、開業当初はお金の管理を代表が行い、お互いに給料制をとること。

さらには、仕事に友達由来の甘えが出たら徹底的に叱ること。

しかし、実際には私たちのようにうまくいっているケースは一握りで、私自身他人におすすめはしないのが正直なところです。

特に、お互いに起業に対する想いが強かったり、有能な人材の場合、最初はうまくいっても分裂する可能性が高いです。

創業当初の気持ちや、継続的な感謝の気持ちを忘れずに、お互いがリスペクト出来る関係性に自信があるようでしたら急成長する可能性は秘めています。

今回のまとめ

・起業時は金銭面や苦難を乗り越えるために一見メリットのほうが大きい
・月日と共にうまくいってもいかなくても亀裂が生じる可能性がある
・上下関係を曖昧にするな
・圧倒的な役割分担をしろ