とくにこれといった志や夢があるわけではないが起業したい。

そんな時はなにから始めればいいか?

志や夢がないタイプの人が、実はちょっと苦手分野な私ですが(笑)正面から向き合います。

そもそも「何故起業したいのか?」が重要です。

志や夢がなくても、例えば、憧れがそうさせるのか、雇われという不安がそうさせるのか。

私も常日頃から、志や夢といったワードを散りばめていますが、そもそもその言葉自体の解釈は人それぞれなので言葉に囚われる必要はありません。

文面から読み解くに、起業したい!ことは変わりないのだから、そこにフォーカスすればいい。

人一倍稼ぎたいけどサラリーマンでは無理、起業家の方がモテるから起業したい、家族にいい暮らしをさせてやりたい、自由になりたい。

人それぞれ起業する理由は違います。

逆に同じだったら気持ちの悪いものです。

起業する理由なんて不純なものでも構わないので、一つでいいから起業する理由を見つけておくことが大事です。

起業すると誰もあなたを守ってくれません。

自分自身が折れてしまっては食べていくことも難しくなってしまいます。

何となく起業してうまくいくほど独立して食べていくことは甘くありません。

だからこそ、辛い時でもパワーが湧いてくる自分自身のおまじないが本当に大切です。

「こんちくしょう!」って活力になるあなただけのやる気スイッチ。

そして、事業を続けると、最初は不純だけだった動機が、いつの間にか新たな使命や目的に変わってきます。

そしてある日、歩んできた起業家人生を振り返ると「俺ってあんな不純な動機で今日まで歩いてきたけど、今はこんなに沢山の人やお客様に支えられているな。」と成長した自分や変わってきた環境、将来への展望が自ずと見えているはずです。

まずは、自分が起業した時のパワーの源になる原動力探しから初めて下さい。

今回のまとめ

・なんとなく起業するほど甘くない
・不純でもいいからやる気スイッチを探せ
・今では想像も出来ない新たな使命が必ずできる