「お金はないけどやりたいことがあります。借金してでも起業はするべきでしょうか?」

難しい質問ですが、条件次第で答えは「イエス」です。

条件とは「そのやりたいことが実現可能かどうか」です。

もちろん、絶対はないのでどれだけリスクを潰していけるかですが、そもそも経営初心者のあなただけの判断では決めないことをおすすめします。

周りの経営者や市場調査、知人の意見なども踏まえて、どうすればよいかじっくり考えて答えをだすとよいでしょう。

注意点とすると、起業する方はいいことばかりを見がちです。

必ず成功する!絶対にうまくいく!

もちろんその気持ちは起業においてとても大事な要素ですが、経営者の素質として素直であることも重要とされています。

周りの意見を素直に聞くことも経営能力のひとつです。

しかし、これから起業して年収1,000万以上稼ごうとするあなたが、年収300万の友人に相談してもあまり意味はありません。

そもそもその友人も経営初心者です。

意外に銀行の担当者も経営に関しては素人で、書類とあなたの信用情報が問題なければすんなりお金を貸してくれる場合も多いです。

だからこそ、起業の相談は起業の経験者である先輩経営者に相談し意見を仰ぐことが一番の近道なのです。